登録商標の検索
世の中には、様々な商標がありますが、その商標が実際に商標登録されているのか、また、商標登録されていた場合、権利者は誰であるのかを特許庁の電子図書館で商標検索することによって調べることができます。
特許庁登録商標検索システム
商標検索方法
- 特許庁登録商標検索ページへ行くと、下のような画面が表示されます。例えば「キンチョウ」という商標が商標登録されているかどうかを検索して調べてみます。
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上の図のように、「商標(検索用)」の検索キーワードに「キンチョウ」と入力して、「検索実行」のボタンをクリックします。すると、下の図のような画面が表示されます。
- 「検索結果 5件」と表示されましたので、「一覧表示」をクリックするとその内容が確認できます。すると下の図のような画面が表示されます。
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5件分の「キンチョウ」という登録商標が表示されました。例えば、1番に表示された登録商標を確認するには、「登録0768893」をクリックします。クリックすると、下のような画面が表示されます。
- この商標の登録日が昭和43年1月27日で、権利者が大日本除虫菊株式会社であることがわかります。「キンチョウ」という商標は全国的に有名ですが、製造している社名はあまり知られていない珍しいケースです。このように商標に信用が蓄積されていることが良くわかる事例であって、これは商標法によって登録商標が保護されているからこそ起こり得る現象なのです。
他の検索項目
- 商標検索のひとつの例を紹介しましたが、検索項目も他にいろいろと用意されています。
中でも使いやすいのが、「出願人/書換申請者/権利者/名義人」という項目です。
会社名で検索をすれば、その会社の持っている登録商標がずらずらっと登録順に表示されますので、なんとなくその会社の歴史みたいなものを感じることができて面白いです。
「キンチョウ」のマークも昔と今とでは、かなり変わっていることもわかります。
中には、見たこともない商標が商標登録されていたりするので、もしかしてこれボツになったのかな?なんていうのも垣間見えたりします。
逆に、現在審査中の商標登録出願も見ることができるので、今どんな商品を出そうとしているのか、なんていうこともわかることがあるのも面白いですね。
項目の組合せ
- 検索項目選択は、3つまでなら好きなものを選んで、それらを組み合わせた商標検索を行うこともできます。
検索結果がいっぱい出てきたときなんかは、項目を複数選んで絞込みをしたほうが良いですね。
それぞれの項目全てに合致した商標だけが結果として出てきます。
- また、右側にある検索方式は「OR」と「AND」のふたつから選択することができます。
「OR」というのは、「どれかにあてはまれば」
「AND」というのは、「どれにもあてはまれば」
という意味です。
つまり、検索キーワードに「りんご みかん」と入力(単語の間にスペースを入れます)して、検索方式を「OR」に設定して商標検索を行うと、「りんご」か「みかん」のどちらかの登録商標が検索できるという訳です。
となると、検索キーワードに「りんご みかん」と入力して、検索方式を「AND」に設定して商標検索を行うと・・??
検索結果は0件になってしまいます。
これは、この検索方法では、完全一致でしか検索されないため「りんご」でもあって「みかん」でもある、なんてことはあり得ないからです。
となると、「AND」が何故あるのか?
それは、ワイルドカードによる検索方法を使えば、部分一致検索ができるようになるので、そのときに力を発揮する訳です。
ワイルドカード
- ワイルドカードとは、検索を行うにあたって、どんなパターンでもマッチする特殊文字のことです。
商標検索を行うにあたって、「?」(?は全角文字でも半角文字でも構いません)がワイルドカードの役割を担います。
つまり、「?キンチョウ?」というキーワードで検索を行うと、キンチョウという文字が含まれている登録商標、つまり「○○キンチョウ○○」といった登録商標を検索することができます。
ワイルドカードを利用した商標検索
- 特許庁登録商標検索システムを利用して、「キンチョウ」で始まる登録商標を検索してみます。つまり、商標検索のキーワードは「キンチョウ?」になります。
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上の図のように、「商標(検索用)」の検索キーワードに「キンチョウ?」と入力して、「検索実行」のボタンをクリックします。ボタンをクリックすると、下の図のような画面が表示されます。
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上の図のように、「キンチョウ」で始まる登録商標は45件あることがわかります。「一覧表示」をクリックすればその登録商標の内容が確認できます。
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上の図は、登録商標の一覧表示の一部です。このように、キンチョウで始まる登録商標を確認することができます。